2015-09-29

Macでnkfコマンドを使う忘備録

Mac コマンド

インストール

私はHomebrew使ってるので楽チン

$ brew install nkf
$ make
$ make install

使い方

1. ファイルの文字コードを確認

$ nkf -g [ファイル名]

2. ファイルの文字コードをUTF-8に変換

$ nkf -w --overwrite [ファイル名]

※ --overwrite をつけると上書き保存(つけないと標準出力)

3. ファイルの文字コードをEUC-JPに変換

$ nkf -e [ファイル名]

4. ファイルの文字コードをShift-JISに変換

$ nkf -s [ファイル名]

注意

以下のコマンドは上書き保存されない
入力と出力のファイルが同じなので、ファイルの中身からっぽになっちゃう

$ nkf -w hoge.txt > hoge.txt

※ 上書きするときは素直に --overwrite オプションを使おう

2015-07-02

tarのオプションの順番の話

コマンド

tarコマンドのオプションについて、面白い挙動をすることが分かったのでメモしておく。

-(ハイフン)の有無で大違い

$tar cfj hoge.tar.gz hoge

$tar -cjf hoge.tar.gz hoge

これはとおる。

が、下のコマンドを実行すると失敗して、jというファイルが生成されてしまう。

$tar -cfj hoge.tar.gz hoge

f:id:yukineko4you:20150702110317p:plain

オプションに順番なんてあるのか...?

と思って調べてみたら、どうやらtarコマンドに限ってはあるらしい。

tarコマンドでオプションの並びが違うことで影響はありますか？ - ZDNet Japan

-(ハイフン)をつけた場合に限って、fオプションのすぐ後ろにファイルを指定しないといけないようだ。

つまり、 $tar -cfj hoge.tar.gz hoge は

「 hoge ファイルを hoge.tar.gz にアーカイブして圧縮」じゃなくて「 hoge.tar.gz と hoge を j にアーカイブ」するコマンドと誤認されてしまうというわけだ。

これはオプションに-(ハイフン)をつけた場合のみの挙動らしいので、普段-(ハイフン)なしでtarコマンドを使用している僕は気づかなかったよ...

2015-07-02

MacのSSD内を整理した話

Mac コマンド

XCodeが落とせない...?

AppStoreでXcodeの更新をしようと思ったら、容量が足りないと怒られた。たかだか5Gくらいの容量すらなんておかしいと思って調べてみたら、なんと97%も使っていた。

f:id:yukineko4you:20150702010730p:plain

空き容量が3Gちょっとしかないなんて信じられない......

というわけで、ゴミ掃除をすることにした。

いざ、ゴミ掃除開始

まずはルートディレクトリに対して深さ1でduコマンドを実行してみた。

f:id:yukineko4you:20150702010739p:plain

SystemやApplicatoinで大量に消費されているのはしょうがないとしても、Usersが57GBも占有しているのは納得がいかない。

Usersの中ということは当然ユーザーフォルダが怪しい。

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とりあえず、いろいろ削除してみた。

Dropbox (旧) 　昔使っていた(今は別アカウントに移行した)Dropboxのフォルダ。しばらく使った記憶がないので削除。
VirtualBox VMs 　ctf4bに参加した時に入れたんだけれども、それ以来一度も起動していないので削除。15GB解放うまうま。
OneDrive内部の写真フォルダ　カメラロールでスマホの写真が7GB近く圧迫していた。撮った写真はスマホで閲覧すればいいので、削除してついでにカメラロールも切った。
GoogleDrive 　滅多に使わないし、ブラウザで見ればよい。連携を切ってフォルダを削除。

あと、VirtualBoxのApplicationもどうせ使ってないので削除。

それに伴ってLibraryからVirtualBoxのログファイルも削除。

あとはDocumentsあたりも怪しいので詳しく見てみた。

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