Yuki猫のおうち

気ままに自由に日々を生きるエンジニアのブログ

GitHubに草を生やそう 〜長期間にわたる目標を設定する際に気をつけていること〜

今年をアウトプット元年にするぞ

今年をアウトプット元年にするぞ!という意気込みのもと、7月から土日も何かしらの技術的取り組みをするように心がけています。

https://yukineko4you.hatenablog.com/yukineko4you.hatenablog.com

GitHubに草を生やそう

その一環として、この半年の目標に「自主学習の習慣をつけるために、7/1から12/31の9割に草を生やす」という目標を立てて取り組んでいます。

現在のGitHubのコントリビューション状況はこのようになっています。

2022年7月時点での状況

こうしてみると、7月以降明らかに緑の密度が上がっているのがよく分かりますね。

達成できる目標を設定する

「なぜ毎日草を生やす」のではなく「9割に草を生やす」という設定にしたかというと、私が継続的に取り組む必要がある目標の設定を行う際には以下の2点に気をつけているからです。

  • 自分で進捗をコントロールできるか
  • モチベーションを維持できるか

1.自分で進捗をコントロールできるか

上述のコントリビューション状況を見ればわかる通り、私はそもそも平日ですらコントリビューションがない日の方が多い状態でした。

その状態からいきなり「毎日草を生やす」という目標を立てるのは、やや目標が高すぎてあまり現実的ではないと感じました。

家事・育児で体力を使い果たして平日の夜には自主学習の時間が取れないことも多く、また技術書を読んだり、ブログ記事を書いたりといったことに時間を使った場合にコントリビューションには反映されなかったりもします。
(読書メモをissueで管理する、OSSなどを使ってブログシステムを自分で構築してgitで記事を管理する、といった方法もなくはないですが...)

そこで、来年以降で「毎日草を生やす」という目標を立てられるようにするために、まずは毎日でなくても良いから習慣づけること、を主軸として目標設定を行ないました。

1.モチベーションを維持できるか

私は何かを継続する上でモチベーションをとても大切にしています。

毎日と設定してしまうと一日でも草を生やせなかった時点で目標未達成となってしまい、モチベーションが維持できないと考えました。

今回のように継続することに意味があるタイプの目標設定を行う場合、一度でもミスをすると達成不可能になるような目標設定をしてしまうと、ミスをした以降は「目標を達成できないけれどもどれだけ目標に近づけられるか」という軸でしか評価できなくなってしまいます。
この意識だと、どうせもう目標は達成できないのだし、という妥協がどうしても出てきてしまいます。

逆に、5割に草を生やす、といった比較的簡単な目標を設定してしまうと、それはそれで今度は「余裕あるし今日くらい休んでも大丈夫」といった意識になってしまい、やはりモチベーションを保つことが難しそうだと感じています。

このように「意識をしないと達成できないが、少し頑張れば十分達成できる」ような目標を立てられるとベストなのですが、このちょうどいいところをぴたりと当てるのはなかなか難しいですが、何度も目標を立てて振り返ることを繰り返していくうちにちょうどいいところが感覚的にわかってくるのではないかな、と思います。

まとめ

長期間にわたる継続的活動について目標を設定する際に私が気をつけていることをまとめてみました。

今回改めて私がどういう考えで行動しているか、という部分を文章として書き起こしてみたところ、自分の思考の整理ができて振り返りとしてとても良いアウトプットをしたなと感じます。

今後は技術的な話や雑談だけでなく、こういった普段の思考を整理するような記事も書いて行けたら良いなと思っています。